めだかの病気の中でポピュラーな病気として白点病があげられます。
他の熱帯魚などでも、よく知られている病気ですが、感染力も強く厄介な病気です。
治療方法としては薬浴があげられますが、今回は別の治療方法を紹介します。
熱帯魚のブリーダーなどでもよく使われる方法なので試してみてはいかがでしょう。
まず最初に温度調整機能付きの水槽用のヒーターと水温計を用意します。
温度調整機能が付いていないものは利用できないので注意が必要です。
次に現在の水温を測ります。
例:水温25度
次に1時間に1度上げていき28度~30度を目指していきます。
ただし、めだかの調子をみながらにしましょう。
また弱っているメダカは1日で一気に水温上昇するとさらに弱ってしまうことがあるので1日の水温上昇は2~3度にとどめておいたほうがいいでしょう。
水温が28度~30度になれば白点虫の活動が低下するといわれています。
あとは毎日こまめな水替え(1/3~1/5程度)を様子をみながら続けてみてください。
完全に駆逐することは難しいので飼育環境をよくしていきましょう。